アルコール依存症の症状とチェック方法|酒の飲みすぎは依存性の原因

アルコール依存症の症状とチェック方法|酒の飲みすぎは依存性の原因

この記事で、アルコール依存症がどんなものかが分かります。また、どんなタイプの人がアルコール依存症になりやすいかも分かりますよ。

こんなことはしていませんか?

  • 仕事帰りにコンビニで買って飲む

  • 主婦が昼間から飲む

  • パチンコなどギャンブルをしながら飲む

  • 休日は朝や昼から飲む

  • 酒気帯び運転をする

  • 採血結果で肝臓やすい臓の値が悪い

このような行動は、アルコール依存症者によく見られます。

この記事は、夫や妻がそのような状態、もしくは自分がそのような状態で、もしかしたらアルコール依存症ではないかと疑われている方のために書いています。

アルコール依存症は自分では気がついていないかもしれません。症状をチェックして、自分または家族の人が指摘してあげましょう。

アルコール依存症とは

アルコール依存症とは
アルコール依存症とは

アルコール依存症は、エタノールという薬物依存症です。「合法」というだけで、他の許されていない薬物依存となんら変わりありません。

昔はよく「アル中」と言われていました。しかし「アルコール中毒」は正確には急性アルコール中毒を指します。

一気飲みなどで酒を飲み過ぎてアルコール血中濃度があがり小脳が麻痺し、動けなくなったり呼吸困難、救急車を呼ぶような状態が急性アルコール中毒です。

アルコールの飲み方に問題があり、病的にアルコールを飲み続ける人々をアルコール依存症またはアルコール摂取障害と呼びます。

略して「アル中」と言われる方が多いです。

アル中は差別用語に近いので、ちゃんとした病名の「アルコール依存症」と呼ぶようになったんだね。

最近はまた変わって「アルコール摂取障害」という場合が多いです。

アルコール依存症の症状のチェック

アルコール依存症にはいくつもの診断基準があり、何種類もありますが、比較的簡単なほうでチェックしてみてください。

CAGEアルコール依存症チェック

1. 今までに、飲酒を減らさなければいけないと思ったことがありますか?
2. 今までに、飲酒を批判されて、腹が立ったり苛立ったことがありますか?
3. 今までに、飲酒に後ろめたい気持ちや罪悪感を持ったことがありますか?
4. 今までに、朝酒や迎え酒を飲んだことがありますか?
2項目以上あてはまれば、アルコール依存症の可能性が高いです。

Goodbye-アルコール依存症サイトより  より引用
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新久里浜式スクリーニングテスト:男性版(KAST-M)

こちらは有名な久里浜式のアルコール依存症チェックです。

1. 食事は1曰3回、ほぼ規則的にとっていない
2. 糖尿病、肝臓病、または心臓病と診断され、その治療を受けたことがある
3. 酒を飲まないと寝付けないことが多い
4. 二曰酔いで仕事を休んだり、大事な約束を守らなかったりしたことがある
5. 酒をやめる必要性を感じたことがある
6. 酒を飲まなければいい人だとよく言われる
7. 家族に隠すようにして酒を飲むことがある
8. 酒がきれたときに、汗が出たり、手が震えたり、いらいらや不眠など苦しい
9. 朝酒や昼酒の経験が何度かある
10. 飲まないほうがよい生活を送れそうだと思う
4 点以上がアルコール依存症の疑いありです

アルコール依存症ナビ.jp より引用

どうでしょうか。何か所か当てはまるのではないでしょうか。

アルコール依存症になりやすい肝臓のタイプ

アルコール依存症になりやすい肝臓のタイプ
アルコール依存症になりやすい肝臓のタイプ

日本人は、遺伝により肝臓のタイプが3種類に分かれています。

お酒が強い人と弱い人

◆NN型・・・・ALDH2型の正常活性遺伝子型(お酒に強い)

◆ND型・・・・NN型の16分の1の活性しかない遺伝子型(ある程度は飲める)

DD型・・・・ALDH2型の活性のない遺伝子型(ほとんど飲めない)

税庁ホームページ  より引用

簡単に言うとこのように分かれます。

  • アルコールが飲めない人(下戸の人)
  • アルコールが適度に飲める人
  • 大酒飲みの人。
  • 病的な飲酒を繰り返す、アルコール依存症と診断される人々

アルコール依存症になるのはNN型のお酒が強い人です。お酒を飲み過ぎてアル中になる場合が多いです。

お酒が飲めないタイプの人は、当たり前ですがアルコール依存症になりません。

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外国人は飲める体質

欧米人やロシア人は99%NN型大酒が飲めるタイプで、酒が飲めない人はいません。

そのためアルコール依存症者の人数割合が比べ物にならないほど多いです。日本ではアルコール依存症者の割合は1.1%ほどですが、アメリカ人4.7%、ロシア人は9.8%も!

アルコール依存症の症状

アルコール依存症で飲酒欲求の症状が出ている男性
アルコール依存症で飲酒欲求の症状が出ている男性

アルコール依存症の病状は人により若干違いますが次のような症状が多いです。

アルコール依存症の症状

アルコール依存症の初期は以下のような症状が現れます。

  • 朝から飲まずにおられない
  • 仕事中、休憩時間などに隠れて飲む
  • 晩酌から、酩酊するまで飲む
  • 二日酔いを紛らわすため飲む
  • 酒が切れると手が震えたり汗をかいたりする
  • 酒が切れると異常にイライラする
  • 家族に止められても隠れて飲む
  • 酒気帯びのためたびたび会社を休む

これを何年も続けて行くと・・・・・・

  • 肝硬変、肝臓がん
  • すい炎、すい臓がん
  • 逆流性食道炎
  • 脳萎縮による認知症
  • 末梢神経麻痺
  • 大腿骨頭壊死

といった病気になります。アルコール依存症の平均寿命は52~53才といわれていますが、このような病気が何か所にも現われ、最終的に死にいたるのです。

アルコールの薬物依存のため、本人はやめたくてもどうしようもなく飲んでいる場合が多いです。

家族がチェックして指摘してあげなければ病気になるまで飲み続けてしまいます。

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