酒を飲まない正月｜アルコール依存症がスリップ・飲酒なしで過ごすには

酒を飲まないでいるために

酒を飲まないで正月をやり過ごすには。

酒の場面、酒席に合ってしまったら

自分ではお酒を避けても、どうしても酒を飲む場面に合うことがありますね。

尋ねた親戚の家で酒を勧められる

これは断りにくいケースですね。アルコール依存症と知られていればいいのですが、まだそこまでいってない方は「車できたから」「医者に止められているから」といって断るしかないですね。

酒を飲まないために、正月が出歩かないのが一番

できれば、酒飲みの親戚の家にいかない。どこにもいかない。「風邪引いた」などのウソでも構わないので、家に閉じこもっておくのが安全ですね。

酒を飲まないでいるために正月は出歩かないのが無難です。

親戚が家に来て飲み始めたら

もっと断りにくいですね。

アルコール依存症と知られていればぜんぜん問題ないのですが。そうでない場合、「車で来た」「風邪引いた」も通用しない。

「ドクターストップだから」と逃げるのが一番です。もはや酒を飲まないために部屋に閉じこもるしかない。自分の部屋がない･･････？ 子供部屋にでも間借りしておきましょう。

親父が飲む

これは一緒に入院した人の話ですが、バツイチで実家暮らしです。盆正月に関係なく、親父さんが晩酌をして困っているそうです。母親が止めても聞かない。

本人は結局再飲酒して再入院しました。アルコール依存症には家族の協力が絶対に必要なのですが、協力してくれないようです。

アルコール依存症に家族の協力は必要

退院してからは「慣れた」そうで、晩酌していてもなんとも思わなくなったらしいです。と、本人は言ってます。しかし、大晦日・正月に朝から飲まれたらどうなるか、ちょっと不安です。

家で酒を飲まれたら、自分が酒を飲まないために部屋に閉じこもるのが一番ですね。

年末の大掃除をすると飲みたくなる

これは筆者の場合なのですが、男なので高い天井の電灯を拭いたり、冷蔵庫やタンスの上を拭いたりします。

ほろ酔いで年末の大掃除

一番嫌なのがベランダでした。くそ寒い中、ベランダに出て水と洗剤をまき、ブラシでゴシゴシこするのです。アルコール依存症じゃない頃は、一杯飲みながらほろ酔いでポカポカしながらやっていました。

10年前にアルコール依存症と診断されてからはシラフで寒い中ベランダ掃除です。大掃除が終わっても「お疲れ」の一杯ができません。

つらいです。

酒を飲まないでいるための工夫

ほかにも友人の誘いなど、酒がからむ誘惑がありますね。工夫を凝らして避けなければいけません。一杯飲むと酒飲み時代に逆戻りです。

車で初詣や買い出しにいくと酒が飲めない

家族で車で買い出しや初詣にいくのは良い手ですね。とにかく車を使うとお酒を避けられます。買い出しではスーパーで酒などを売ってますが、これはもう慣れてます。

初詣はなるだけ遠い神社に夜中から出かけて初日の出を拝むとすると、酒からうんと遠ざかる事ができます。

親はまいとし夜中の11時ごろから宮島に初詣に出かけ、初日の出をおがんで帰ってきます。元旦はずっと寝てます。酒席にはなりません。

正月は部屋に閉じこもってテレビっ子に

酒飲みから逃げて逃げて部屋に閉じこもるのはいいのですが、正月はテレビがつまらい場合が多いですね。有名ですが、映画やドラマ見放題や30日無料動画配信サービスがあります。正月のテレビが嫌いな人にもオススメです。

年末・年始の断酒会に出席する

断酒会とは

同じ悩みを持つ人たちが互いに理解しあい、 支えあうことによって問題を解決していく組織です。

では、今までとても無理だと思っていた断酒が、どうして断酒会に入会することで可能になるのでしょうか？ 特別に難しいことをやっているわけではありません。

断酒例会に出席して、会員一人一人が酒害体験と自分自身を率直に語り、聴くだけです。

全日本断酒連盟サイト　 より引用

アメリカ発祥の「AA」、日本発祥の「ふたば断酒会」、その親戚のような小さな断酒会が日本各地で開催されています。週に1～3回くらい、アルコール依存症本人や家族が様々な問題を話しあいます。

Facebookにもアルコール関連の集まりがあります

断酒会のほうは、あえてくそ忙しい年末年始に開催されたりします。再飲酒・スリップの確率が高い時期だからです。

断酒会に出席すると、不思議と飲む気がなくなります。その雰囲気に流されるのか、理由はわかりませんが、出席はしたほうが良いです。

まとめ　アルコール依存症がスリップ・飲酒なしで過ごすには

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