うつ病での離婚の原因は、妻の外国人との浮気 うつ体験談2

うつ病での離婚の原因は、妻の外国人との浮気だった

残業250時間を超える徹夜つづきの激務で、うつ病になった筆者。

当時の妻は1年ほど、うつ病夫のめんどうを見てくれたが、しだいに離れていきました。

ある日、離婚したいと言い出しました。

その時は妻が浮気をしているとは夢にも思いませんでした。

うつ病での離婚は本当にしんどいものでした。

上司の勧めで精神科に診察にいく

上司の勧めで精神科に診察にいく
上司の勧めで精神科に診察にいく

【前話】からのつづき

出会い、同棲、結婚、転勤、うつ病、人生を変える出来事が立て続けに起こる

ちょっと、精神科にいってみなさい。紹介するから

会社の取締役にいわれました。

夜が眠れず、無表情で能面のような顔と言われた筆者は、取締役に紹介された病院に行ってみました

行ったのは都内の精神科。その上司(女性)も不安神経症をもっていて、そこに通っていたようです。

人のよさそうな医者が出てきました。

残業が250時間にもなって、徹夜てつやでまったく眠れなくなってしまった。毎日がしんどい」

と、あらかたの主旨を伝えます。

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不眠症、うつ病との診断

精神科で出された抗うつ剤、睡眠薬
精神科で出された抗うつ剤、睡眠薬

カルテに書かれたのは「不眠症、うつ病」という診断結果でした。

はじめて睡眠薬、抗うつ薬というのを処方してもらいました。

その晩、酒を飲んで睡眠薬を飲みました。

酒と睡眠薬はNG」というのも当時は全く知らず、普通に酔うまで飲んで、睡眠薬。

久しぶりの熟睡でした。

その時の妻は、ふとんを布団乾燥機であっためて寝やすくしてくれたり。

玉ねぎを匂うと眠りやすいらしい

と玉ねぎスライスをお皿にいれて、枕元に置いてくれたり。

いろいろ気を使って看病してくれました。

不眠のせいでアトピー性皮膚炎がひどくなっていたため、マメに掃除もしてくれました。

毎週、一緒に飲みに行ってたのも、ガマンして控えるようになりました。

残業が収まっていく

うつ病で気分が落ち込んでいる
うつ病で気分が落ち込んでいる

残業250時間だったのが、150時間、100時間とじょじょに減ってきました。

プロジェクトも終わりに近づいたので、うつ病の不要社員は広島本社に

残業無しの、軽いプロジェクトの仕事を与えられました。

まだ本調子ではなく、妻に「うつ病になって、性格が変わった」と言われるようになりました。

うつ病になる前は、正道会館(空手)に通ったり、毎週バーやカラオケなどに行って大騒ぎしていましが。

うつ病になってからはそんな元気もなく、ただボーっと家にいるだけでした。

うつ病は性格まで変えてしまうのです。

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うつ病患者をほおって、妻は遊びに行き始める

うつ病患者をほおって、妻は遊びに行き始める
うつ病患者をほおって、妻は遊びに行き始める

妻は、いつの間にか週末なじみのバー行くようになっていました。

1年くらい経ったころ。

妻が、急に、「離婚したい」と言い始めた。

え、どうして。

なぜ。

そして、うつ状態の筆者は

自分がうつ病になって、看病疲れしたのかもしれない

自分を責めるようになります。

せっかくうつ病が回復しはじめたのに、また悪化しはじめました。

うつ病なのでマイナス思考になり、自分を責める。

自分のせいだ・・・・・・自分のせいだ・・・・・・

自己嫌悪におちいります。

うつ病が原因で離婚

うつ病が原因で離婚
うつ病が原因で離婚

離婚届けに名前と印鑑をつきました。

協議離婚です。

これで結婚生活も終わり。

短かったな・・・・・・

いろいろあったな・・・・・・

悲しみがあふれました。

枕に顔をうずめて、声をださずに泣きました。

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離婚してさらにアルコール漬けの日々に

離婚してさらにアルコール漬けの日々に
離婚してさらにアルコール漬けの日々に

すぐに、やけ酒をあおるようになりました。

なじみのバーに毎日通って飲んだくれるようになっていったのです。

そこで聞きました。

「ふくの奥さん、毎週ルーマニア人と飲みよったよ」

え?

どういうこと?

ふくと離婚してからすぐルーマニアに行って、3ヵ月後に再婚したらしいよ

は?

日本では、女性は離婚してから365日たたないと結婚できない。

赤ちゃんが出来た場合、前夫の子か、現夫の子かわからなくなるから。

その法律の抜け穴として、外国で結婚したのか。

という事は、ぼくと籍がある間にルーマニア人と浮気してたってことか!

それなら協議離婚にするんじゃなかった。

訴えてやればよかった・・・・・・

訴えて調停離婚にすればよかった

訴えて調停離婚にすればよかった
訴えて調停離婚にすればよかった

夫が病気になったら浮気して離婚して再婚

だんだん憎しみの感情がわいてきた。

ムカツク、ムカツク、ムカツク!

うつ病の症状は、どんどん悪くなっていったのでした。

やけになり、どんどん酒量が増えていくことになるのです・・・・・・

うつ病で離婚する場合の注意点

うつ病で離婚する場合、一般の場合とは少し違うようです。うつ病が重い場合は話しあいすら難しいため、別居などの手続きが要ります。

相手の命にかかわる可能性もあります。

離婚をしたい場合には、うつ病の相手と離婚の話し合いをしなければならないので、普通の離婚のケースとは異なる配慮が必要です。

相手がまともに話合いができる状態で、離婚や離婚条件について合意ができたら、離婚届を作成して役所に提出し、離婚をすることができます。

そうでない場合、別居や調停、訴訟などの手続きが必要になるケースもあります。

離婚弁護士相談広場 うつ病が原因で離婚するケースと離婚する場合の注意点  より引用
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まとめ うつ病での離婚の原因は妻の外国人との浮気 

うつ病になった筆者を、最初の妻は1年くらいは面倒を見てくれました。

しかしうつ病は1年やそこらでは回復しません

結局、妻は病気の夫を置いて浮気に走り。

挙句の果てに離婚し、すぐに外国で再婚したのです。

「浮気」という証拠があるので、行列のできる法律相談所がそのころあれば、訴えていたに違いありません。

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