ゲームセンターで酒の飲み方を知らない店員がウイスキーをなみなみと注ぐ 依存症⑮

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筆者がまだアルコール依存症でなかった時代の話。

酒を飲んでいなかったかというと、そうではなく、たらふく飲んでいました。

ゲームセンターでゲームをしながら飲んでいたのです。

たらふく飲んでいたからこそ、アルコール依存症になってしまったのです。

酒飲みダチのD

ウィスキーでアルコール依存症に
ウィスキーでアルコール依存症に

20代中、まだ独り身の時。

会社が休みとなったら、同僚で同い年のDの家に遊びにいっていました。

Dは同じ会社に勤めていたのだが、所長が酒が原因で亡くなったので、僕もDも会社を辞めました。

Dも独身、フリーランスのSEです。

家に入るとすぐ

飲み物はどこや?

と聞く。

Dが指で指す方にウイスキーやら日本酒が山のように積んである。

勝手にコップについで勝手に飲むような関係でした。

筆者が飲み始めると、Dも一緒に飲み始める。

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フリーランスの自由な暮らし

女の子と遊ぶ
女の子と遊ぶ

Dは独身貴族で金はあるし、時間は自由に使える。

昼間遊んで夜仕事する、そんな暮らしをしてたようです。

「昨日はあの店からヘルスを呼んで、あれしてこれした」

だとか

「昨日はスロットに5万つっこんで10万円勝った」

だとか面白い話をよく聞かせてくれました。

部屋には、当時最新のプレステ2やパソコンやサーバがごてごて転がっていて、遊ぶものには事欠かせなかったのです。

ゲームセンターで酒を飲みながら遊ぶ

ゲームセンターで酒を飲みながら遊ぶ
ゲームセンターで酒を飲みながら遊ぶ

いいかげん酔った後、2人でよくゲームセンターに行きました。

酔っていたので、広島市内へ3キロくらい歩いて出ます。

酔いが覚めたらコンビニで酒を追加する

そのころはまだアルコール依存症ではなかったため、焼酎ワンカップではなく「ビフィーター・ジントニック」「カンペア」などの缶チューハイを主に飲んでいました。

ゲームセンターでは対戦式のカーレースやストリートファイターなどの格ゲーばかり。

また酔いが覚めたら、コンビニで追加する。

空けた缶かんを、ゲーム機の横に積み上げていきます。

3本、4本と山のように積み上げいきます

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アルコール・酒類禁止・・・・・・

ある日、ゲームの前に立て札が立ったいました。

こんなことが書かれていました。

お酒を飲みながらのゲームはご遠慮ください

げ、ぼくらのことだ・・・・・・。

しかし、金払ってゲームしてるのに飲んで何が悪い。

酒を出すゲームセンターがあった

酒を出すゲームセンターがあった
酒を出すゲームセンターがあった

そのゲームセンターはあきらめて、別のゲームセンターに移動します。

広島の中央通りにある「ブラックジャック」という店です。

そこの2階は、カジノを模した造りになっていました。

エスカーレーターで2階に上がると、少し薄暗い。

そこに、ルーレットやブラックジャックの台や、アメリカ式のスロットマシンなどが並んでいます。

すべてコインゲーム。

そしてバーカウンターまであるのです。

お酒飲みながらゲームしてね。酔っぱらってどんどん金使ってね

という仕組みのゲームセンターでした。

アルコール類が300円と超安い

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酒の飲み方を知らない店員がウイスキーをなみなみと注ぐ

酒の飲み方を知らない店員がウイスキーをなみなみと注ぐ
酒の飲み方を知らない店員がウイスキーをなみなみと注ぐ

こんないい場所があったのか。

さっそくアルコールを注文して、ゲームをはじめます。

最初は柔らかいカクテルを注文していたのだが、だんだん酔ってきます。

ウィスキーのストレートを注文しました。

バーカウンターには大学生のバイトらしきバーテン

どのくらいですか?

と聞いてきました。

普通はワンフィンガーとかツーフィンガーとかで頼むのだが、冗談で

「なみなみと」

と言ってみました。

すると、酒を飲まないのか、まだ何も知らないのか、バイトの大学生はウイスキーグラスになみなみ、どっぷりとウィスキーを注いでくれたのです。

ウィスキーのストレートをコップのふちすれすれまで

こんなの飲んだら泥酔してしまう!

ゲームセンターで泥酔

ゲームセンターで泥酔
ゲームセンターで泥酔

D、すごいで! 300円でこんなにも!

コップからあふれこぼれそうなウイスキーをみて、Dも驚き、同じ注文を。

ゲームのコイン代とアルコール2杯1600円で、2人ともべろべろに酔ってしまいました。

この店が気に入って何度も通いましたが、300円でこのウイスキーの量では店が赤字になるんじゃないのか?なんて考えてました。

しかしその心配ご無用でした。

売上に対してウイスキーの減る量が多いでバレたのか知らないが、バイトの大学生はいなくなってしまったのです。

代わりに勤めはじめた新しいバーテンのお兄ちゃんは、たったワンフィンガーしか注いでくれません。

ぼくらも、店に行かなくなりました。

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ゲームセンターの店員がウイスキーをなみなみと まとめ

数年後、そのゲームセンターはつぶれてしまいました。

子どもの頃からあったゲームセンターなので、ちと寂しかったですね。

それ以来、ゲームセンターで飲むのは辞めました。

その代わり今度は、Dとパチンコしながら飲むようになります。

このあたりで、アルコール依存症者としての素質が出来上がっていったのだと思われます。

アルコール依存症になっていくまでの体験談でした。

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