かのかワンカップ焼酎たった2合で飲酒欲求が復活 精神病院・閉鎖病棟体験(1-3)

かのかワンカップ焼酎たった2合で飲酒欲求が復活 精神病院・閉鎖病棟体験 アルコール依存症

ピリリリリ・・・・・・

枕元の目覚まし時計がけたたましく鳴ります。

「また朝か。起きようか・・・・・・」

「嫁を職場に送らんといけんし。なんかだるいな、酒を飲んだからか?」

「うーん・・・・・・また飲酒欲求がでてるな。起きてすぐだというのに

朝から酒のことばかり考えはじめる

朝から酒のことばかり考えはじめる
朝から酒のことばかり考えはじめる

9月某日、まだ暑い日。

朝、車でいつものように妻を職場まで送りました。

良く晴れた、真っ青な空。

助手席の妻が何か話しかけてくるのですが、まったく頭に入りません。

車の運転中、酒のことばかり考えていました。

いや、もっと前、朝起きてからずっと、酒のことが頭から離れません。

すぐにでも酒を飲みたかったのです。

目の前のコップに酒がついであれば、誘惑に負けて一気に飲み干したでしょう。

ワンカップ焼酎かのか1本で飲酒欲求が復活

ワンカップ焼酎かのか1本で飲酒欲求が復活
ワンカップ焼酎かのか1本で飲酒欲求が復活

私は断酒中でした。

なのにもかかわらず、おとといから焼酎を飲んでしまったのです。

ワンカップ焼酎かのかを1本づつだけ。

ほんの1本で止めるつもりでした。

しかし、1本ではやめられなかったのです。

すでに朝から強烈な飲酒欲求に襲われています。

断酒してほとんど消えていた飲酒欲求が、ほぼ100%復活していました。

断酒してほとんど消えていた飲酒欲求が、ほぼ100%復活
断酒してほとんど消えていた飲酒欲求が、ほぼ100%復活

脳みそが、身体中がエタノールを要求している。

「うう・・・・・・酒が飲みたい。だけど今すぐは飲めない」

「運転中だし、嫁さんが助手席にいるし」

どちらもなければすぐにでも誘惑に負けてワンカップ焼酎かのかを買って空けていたでしょう。

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当時のワンカップ焼酎

宝焼酎ワンカップ
宝焼酎ワンカップ
Amazon.co.jpより引用

当時はコンビニブランドの激安焼酎はまだ出ていませんでした。

広島のコンビニには、焼酎といえば「ワンカップ焼酎かのか」「ワンカップ宝焼酎」の2択でした。

隠れて飲むときはゴミが目立たないよう、白い容器の「かのか」を選んでいました。

ワンカップの宝焼酎はキャップが赤いため、わりと目立つので隠すときに困るのです。

(25度は赤20度は青35度は緑と、なぜかキャップの色が違う)

アルコール依存症ははじめの一杯で飲酒欲求が復活する

アルコール依存症ははじめの一杯で飲酒欲求が復活
アルコール依存症ははじめの一杯で飲酒欲求が復活

朝、目覚めてすぐ、もうアルコールを欲していました。

何か月か続いた断酒で、飲酒欲求はほぼ消えていたのに、です。

ワンカップ焼酎かのか、たった2本で断酒した苦労がフイになったのです。

  • 喉が渇いて水が飲みたい
  • 腹が減ってメシが食いたい
  • ニコチンが切れたからタバコを吸いたい

それと同じように

  • 酒が切れているから酒を飲みたい

と、本能のように飲酒欲求がおこります。

これがアルコール依存症の姿なのです。

片道1時間の送迎が終わると、妻の借りている駐車場へ車を停めました。

そもそも妻は車通勤で職場に駐車場を借りているのですが、休職中の私が送迎していました。

仕事が終わったら迎えに行くため、昼に酒を飲むことができないからです。

・・・・・・職場につきました。

嫁「どうも、ありがとさん」

私「いや、いい」

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誘惑に負け、ワンカップ焼酎を流し込む

誘惑に負け、ワンカップ焼酎かのかを流し込む
誘惑に負け、ワンカップ焼酎かのかを流し込む
Amazon.co.jpより引用

「やっと送迎が終わった。どうしよう、ものすごく酒が飲みたい・・・・・・」

「そうだ、いい考えを思いついた」

私は車のキーを右フロントタイヤの下に隠しました。

妻に
「用事ができた。キーはタイヤの下にある」
とメールして、コンビニへ向かいます。

妻の職場は病院なので、メールを見るのは昼休憩か、それ以降です。

私は誘惑に負けました。

走ってコンビニに行き、ワンカップ焼酎かのかを2本購入しました。

断酒していたのに、3日続けて誘惑に負けてしまったのです。

買いこんだワンカップ焼酎をに胃に一気に流し込みます。

アルコール依存症者は、チビチビ飲んで味わうようなことはしません。

一気に流し込んで、一気に酩酊までもっていきます。

食道から胃が急に熱くなっていきます。

そして10数えるより早く、快感が押し寄せます。

コレコレ、コレが欲しかったのよ。

身体全体が熱くなっていくのを感じました。

また、酒を飲んでしまった。

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まったく知らない場所にいた

鉄格子の中にいた
鉄格子の中にいた

ふと、気がつきます。

正気に戻ります。

「暗い・・・・・・」

「なぜだ?地べたの上に敷いてあるふとんの上にころがっている」

見たこともない場所にいる。

「酔いはまだ醒めてない。なんなんだここは」

えらく白い、古ぼけた天井。

鉄パイプ?が10センチ間隔でずらっと並んでいます。

その向こうに廊下が見えます。

これは、鉄格子じゃん!なぜだ!!

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まとめ かのかワンカップ焼酎たった2合で飲酒欲求が復活

うつ病の薬を常服しているため、ほんの数合の焼酎で記憶が飛んだらしいのです。

薬を飲んでいなければ、日本酒一升くらいは平気で空けていたのですが。

うつ病の薬を飲み始めてからというもの、アルコールとの相性が悪く、ワンカップ焼酎3本くらいで記憶が飛ぶのです。

以前にも書きましたが、気がついたら病院に運ばれていたり、気がついたら警察署にいたり、自分でもわからなくなるようです。

薬飲んで酒、はやめましょう。

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