アルコール離脱症状は手の震え、発汗などつらい 精神病院体験談(2-4)

アルコール離脱症状は手の震え、発汗などつらい

すでに一週間以上、連続飲酒をしていました。

食べ物はほとんど口にしていません。

そして、酒が切れるとアルコール離脱症状が出るのです。

アルコール離脱症状とは

アルコール離脱症状とは、アルコールの血中濃度が下がってきたときに発生する症状です。

朝から晩まで酒を飲み続けると、アルコールが入っている状態が正常な状態だと脳が勘違いします。

そこでお酒を切ったり、アルコールの血中濃度が下がってくると脳が「異常な状態」だと勘違いしてしまうのです。

そして主に次のような症状が出始めます。

身体的な症状

離脱症状の身体的症状

振戦:手や足がピクピク、ぶるぶると震えだします

発汗:脂汗が出てくるのですが、汗が額から流れ床にボトボト落ちるほど出てきます

精神的な症状

離脱症状の精神的症状

イライラ:酒が欲しいのに酒がのめないため、イライラして家族に当たったりします

抑うつ状態:わけもなく気分が沈み込む「アルコール性うつ」がでてきます

不眠:もはや寝酒がないと眠れない、といった症状になります

不安感:不安になる理由がないのに、不安な気持ちが続きます

その他の離脱症状

幻覚、幻聴:連続飲酒時の酒量が多かったり長期間の場合、酒を切ると幻覚・幻聴が現れます。

見えないものが見え、聞こえないものが聞こえます。幻覚でマンションの8階から飛び降りようとした人もいました。

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アルコール離脱症状のはじまり

アルコール依存症のアルコール離脱症状の朝
アルコール依存症のアルコール離脱症状の朝

必ず早朝に目が覚めます。

酒のせいか、うつ病のせいかはわかりません。

そして今朝も、アルコール離脱症状が始まります。

睡眠薬を飲んだのですが、酒であおるように流し込んだせいか睡眠が浅い気がします。

たびたび目が覚め、ベッド下の焼酎でアルコールを補給して、また寝るのです。

外はすでに明るいのですが、頭はボーっとしています。

睡眠薬の効き目がまだ残っているのか、、眠気もあります。

そして・・・・・・手が震えはじめます

アルコール離脱症状の症状

アルコール離脱症状で震える手
アルコール離脱症状で震える手

手の指がピクピクと、自分の意志に反して震えています。

医者が言うように、手のひらをパーにするともっと震えます。まるでニコラス・ケイジのアル中映画のワンシーンのようです。

●アルコール依存症の症状とは
アルコール依存症の症状とチェック方法|酒の飲みすぎは依存性の原因

ベッドから降りると、こんどは足がガクガクと震えはじめます。ヒザがガクガクと揺れ、まともに歩けないのでタンスや壁につかまりながらトイレに行き、用を足すのです。

とてもつらい。

足も身体全体も震えているので、小便が便器の外に飛び散ります。床にはみ出た小便が散っているので、トイレットペーパーを引き出し、なんとか拭きます。

心の中は不安感、恐怖感、焦燥感でいっぱいです。

とてもつらい。

今日こそ酒は飲むまい

そう思い、しばらくは我慢してみるも、やがて身体的にも精神的にも耐えられなくなるのです。

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