酒の飲み過ぎで記憶ないまま医師の診察を受け、勝手に医療保護入院が決定し、保護室に突っ込まれました。
保護室に独りもんもんし、後悔します。
時計がないので時間がまったくわからず、閉口します。
精神科の保護室で酒の飲みすぎに後悔



アルコールは完全に切れ、シラフにもどり、思考能力がまともになってきます。
鉄格子の保護室の中で独り考えます。
「なぜ飲んでしまったのだろう・・・・・・」
あの時の1杯を後悔しました。
「なぜ1杯で止めなかったのだろう・・・・・・」
そして続けざまに酒を飲んだことを後悔します。
「なぜ朝から飲んでしまったのだろう・・・・・・」
連続飲酒してしまったことも後悔していました。
ずっと後悔しながら、鉄格子の外、廊下をときおり通る看護師をずっと観察します。
看護師の会話の内容を聞きながら、他の部屋の患者たちを想像していました。
精神科で医療保護入院に、酒の飲みすぎで記憶がない



私は泥酔していましたが、妻と「自ら」病院に来たので「任意入院」だと思っていました。
任意入院はいつでも退院できるのです。
しかし、枕元に置いてあった入院計画書には「医療保護入院」としっかり書いてありました。
任意入院でなく医療保護入院にがくぜんとし、ぼうぜんとしていました。
動揺し、混乱もしました。
なぜ、こうも動揺するのかというと・・・・・・
「任意入院」「保護入院」「措置入院」に関してはこちらを参照
⇒強制入院、医療保護入院でまた保護室へ 精神病院体験談
医療保護入院は主治医と保護者(妻)の許可がでないと退院できないのです。
たいていはワンクール、3か月間入院させられるのです。
ほぼ3か月間、異常な患者たちと閉鎖病棟で時をすごさなければならないのです。
保護室では時間が経たない



保護室に入った時は記憶がないくらいに酔っていました。
しかし、今は酒が抜けて完全にシラフです。
そしてずっと、アルコール離脱症状の手の震えや不安感に襲われています。
どのくらい経ったのだろう。当時の瀬野川病院の保護室には時計がなかったため、いつまでたっても時がたたないのです。
いま、10分経ったのか。
1時間経ったのか。
それとも2時間くらい経ったのだろうか。
アルコール離脱症状が出てくる中、時間がわからないのは非常に辛いのです。
酒を追加したい。
タバコが吸いたい。
喉が渇いた、水が飲みたい。
じっとしているのがつらい。
早く飯の時間がこないのか。
そうしたらタバコが吸えるのに。
時が無限に感じていました・・・・・・
精神科に医療保護入院。酒を飲みすぎ後悔も、記憶がない まとめ
- 患者同士で聞いた話では、自ら診察に来て自ら入院した人は、ほぼ任意入院で、1ヵ月くらいしたら次々と退院していきました。
- 私も自ら病院に診察に来たのですが、あまりにも酔いすぎて意識がとぎれとぎれだったせいか、医療保護入院となってしましました。
- 医療保護入院では自ら退院することはできず、最低3か月の長い長い入院生活が待ち構えているのでした。
●寝酒がないと眠れない人
- ハルシオンなどの睡眠薬は、酒を飲むと意識が飛んで危険な状態になります
- セロクエル(クエチアピン)はお酒を飲んでも危険が少なく、寝つきがよくなります
セロクエル
\ (クエチアピン錠) /
●あわせてよみたい
- 冬になると元気がなくなる、気分が落ち込む人はウィンターブルーもしくは冬季うつ病かもしれません。症状と対策を書いています
⇒冬になると落ち込むのはなぜ?ウィンターブルー・冬季うつ病の症状と対策 - 酒で酔って暴力をふるったり、暴言をはくことをアルコールハラスメント、アルハラといいます。こんな例がありました
⇒アルハラ夫、酒を飲んでの家庭内暴力・DVの実例 - 30年前は法律はゆるく、飲んだら酒気帯び運転や飲酒運転で帰るのが当たり前の時代でした。
⇒飲酒運転の事故 体験談・その頃の酒気帯び運転は罪の意識がなかった
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