アルコール離脱症状・初期症状のうつはつらい!精神病院体験談(2-11)

アルコール離脱症状・初期症状のうつはつらい

●保護室の中で時が経つのを待ち続ける

私はいつのまには医療保護入院ということになり、退院できないということになり、酔った頭でがくぜんとしていました。

ひとり保護室と呼ばれる牢屋で、時が経つのを待ち続けました。

鉄格子の外にはもちろん出られません。

ときおり通りかかる看護師に水を持ってくるよう頼み、のどの渇きを潤します。

食欲はまったくない、しかし食後のタバコはまったく吸いたい。

牢屋の中で時が経つのを待ち続けました。

200時間ほど酔っていたが、だんだん覚めていく

酔っていたが、だんだん覚めていく
酔っていたが、だんだん覚めていく

医療保護入院で3か月間入院の覚悟を決める

ときおり保護室のベッド、というか床に敷いてあるマットに寝ころび、天井を見ながら考え事を始めます。

医療保護入院となっていたことは、もはやどうにもならない。医師の診断を変えることはできないのです。

3ヵ月間、ここで暮らすことを覚悟しなければなりませんでした。

シャバに出られるのは季節が変わってからです。

シャバに出るより先に、まずは保護室から出なければなりません。

こんな鉄格子の中に何日もいたら発狂です。

保護室から出て普通の閉鎖病棟にいくと、テレビはあるしマンガもあるのです。

将棋囲碁もあります。

ただ、トランプはありません。患者同士で賭け事をするからです。

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家族は絶対お見舞いには来ない

娘はお見舞いにこない
娘はお見舞いにこない
娘はお見舞いにこない

妻は精神病院に娘たちを連れてこない。

ここの空気が、異様なのです。

アルコール依存症や薬物依存は抜けたら普通のヒトに戻りますが、そうではない統合失調症や発達障害の患者もいます

健常者ではない人たちの集団は、やはり独特の空気になるのです

妻は、それを当時小学生の娘たちには見せたくないといっていました。

それなら妻だけでもお見舞いにきてくれてもよいハズなのに、絶対に来ない。

よほど恨みつらみがあるのでしょう。

公衆電話が唯一の通信手段です。

娘の声を聞けるのは緑色の公衆電話だけなのです・・・・・・

アルコールが抜け、酔いが覚めていく

時間が経つにつれて、アルコールが抜け、酔いが覚めていきます。

猛烈な飲酒欲求がおこりアルコールを追加したいのですが、病院内ではすでに無理なのです

以前、総合病院に入院した時は、こっそり抜けだしてコンビニで酒を飲みました。

しかし、完全な檻の中にいる今、絶対に不可能

入院するだなんて言わなければよかった。

酒にまみれてこと切れればよかった

ゆっくりと、酔いが覚めるのを感じていました。

意識もはっきりしてきました。

退院はすくなくとも3ヵ月先だ。

時間がたち、さらに酔いが覚めてきます。

さらにアルコールが抜けるのをじわりと感じます。

ぼやけていた意識が、はっきりとしてきました。

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