オカマが精神科に入院。口説かれるので困った話 精神病院体験談(2-22)

オカマが精神科に入院、口説かれるので困った

今回は精神科の閉鎖病棟に入院してきたオカマ爺さんの話です。

しかもオカマ爺さんはチビ・デブ・ハゲのモテナイ三拍子でした。

ところで、最近は「オカマ」というのが差別用語になるらしいですね。

●オカマは差別用語

オカマ

オカマについてWikipediaで調べてみると

オカマとは、日本における女装男性(トランスジェンダー)を含めた一部の男性同性愛者を指す名称(蔑称)である。

男性同性愛者の中でも、女性的な非女装の男性同性愛者(オネエ)や、トランスジェンダーの中で、女装だけして身体は男性のままでいたい人など、女性度が高い同性愛者は「オカマ」と自称する傾向がある一方で、同性愛者でも、性自認が男性で、男性としてのアイデンティティを保持するゲイや若いゲイ、性同一性障害の人たちはオカマ呼称を差別的だとして嫌がる傾向がある。

Wikipedia おかま より引用

女性的な非女装な男性同性愛者」と、なんだかこんがらかりそうな解説ですが、オカマは差別用語のようです。しかし、ゲイは差別用語ではないようです。

日本語はNGで英語はOK。

なんとも不思議な話です。

今回出てくるのは70歳近い昭和世代のゲイなので、オカマということにします。

●筆者

アルコール依存症の筆者

アルコール依存症歴11年。断酒はするのですが数年に1度くらいスリップし、連続飲酒にハマり入院する。精神病院入院歴10回以上。体験談や皆さんにお役に立てることを書いていきます。

精神科の閉鎖病棟に新患

閉鎖病棟の喫煙所の灰皿
閉鎖病棟の喫煙所の灰皿

太陽の光が痛い、まだ暑い夏の日でした。

昼飯が終わった後、男4人で喫煙所でくだらない話をして時間を潰していました。

喫煙所のベンチの上には屋根があり、暑い陽射しを受け止めています。

ちょうど影になっているベンチに座って、雑談をしていました。

私は4つあるベンチの隅に座っています。

向かい側には、薬物系だろうと思われる若いニイチャンが座っていました。

私は病院内ではどうでもいい恰好、というか妻がボストンバックに詰めていたどうでもいい服を着るしかなかったのですが、ニイチャンはまだ若いからか病院内でもオシャレな恰好をしています。

そのニイチャンの隣は、70歳はとうに過ぎたであろう、チビでハゲて腹が出ている小太りの爺さんが、タンクトップで話しに混じっていました。

若いニイチャンは暑いからか半ズボンを履いています。

半ズボンをめくって太ももを出し、あぐらをかいています。

野郎同士のタバコ、何でもない風景でした。

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オカマ爺さんが若いニイチャンに言い寄る

半ズボンでスネ毛を出した兄ちゃん
半ズボンでスネ毛を出した兄ちゃん

しかし、なんだか不自然に、ニイチャンと爺さんの距離は近かったのです。

野郎同士のくだらない会話が進みます。

ところがその爺さんは会話に入らずにずっとニイチャンを見つめていたのです。

そして爺さんは、いきなりニイチャンの足に手を伸ばし

いいスネ毛してるじゃない?

と、スネをなで始めたのです

ニイチャン、いや全員が固まりました。

予想もできない爺さんの行動に、みな固まり何も反応ができなかったのです。

爺さんの手はスネから太ももへと移っていきます。

ニイチャンはさすがに黙っておれず「セクハラっすよ!」と、手をはねのけました。

オカマ爺さんに口説かれ触られる!

チビ・デブ・ハゲのオカマ爺さん
チビ・デブ・ハゲのオカマ爺さん

オカマ爺さんは若いニイチャンの体を首から背中から足へと、視線を移します。

そしてこともあろうかオカマ爺さんは、ニイチャンの陰部を触ろうとしたのです。

さすがにニイチャンは拒絶し、手を思いっきり払いのけました。

次に、なんということだろう、おカマ爺さんはあぐらをかいているニイチャンのももに顔を近づけ、「ひざ枕」をしてもらおうとします

当然、ニイチャンは拒否。

早く逃げろよ!

おカマ爺さんはさらにニイチャンに近づき、耳元に顔をよせ、ささやきます。

小声でささやいたのですが、タバコを吸っていた残り3人は興味津々に見守っていたため、言葉がはっきりきこえました。

ニイチャン、アンタ、タイプよ

爺さんはそういって立ち上がり

「ハハハ、冗談、冗談」

といいながら、喫煙所から出ていきました。

しかし、まったく「冗談」には聞こえません。あれは「本気」です。

ニイチャンも、精神病院の中で、まさかオカマに触られ口説かれるとは思いもしなかったでしょう。

しかも、あんな年よりの爺さんがオカマだったとは思いもしなかったに違いない。

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以前からオカマの噂はあった

陰毛が欲しいオカマ爺さん
陰毛が欲しいオカマ爺さん

少し前、統合失調症のHくんから「別の噂」を聞いていたので、ニイチャンに伝えておきました。

彼が言うには、オカマ爺さんは何回か刑務所にいたらしいのです。

そしてHくんはこういいました。

あの爺さんに、チ〇毛をくれ、と言われました。

しゃぶりたいからって

統合失調症のHくんもおカマ爺さんに口説かれていたのです。

皆、さらに凍りつきました・・・・・・

オカマが精神科に入院。口説かれるので困った まとめ

精神病院に10回は入院しましたが、ゲイ、オカマに会ったのは今回のみです。

結局、爺さんは何の病気で精神科に入院したのか、最後までわかりませんでした。

性同一性障害でレズというややこしい男性にあったことがありますが、彼は普段は男としてしゃべるため特に不都合はなく仲良くしていました。

その彼はヤクザ系の組員だったため、親分なる人が迎えに来るとすぐに退院していき、それはうらやましく思いました。

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