連続飲酒の恐怖|連続飲酒発作から1週間、回復しない 精神病院体験談(2-3)

連続飲酒の恐怖|連続飲酒発作から1週間、回復しない

●連続飲酒発作とは

連続飲酒発作とは、朝から夜寝るまで飲酒が止まらない状態を指します。

アルコール依存症患者はほぼこの連続飲酒になり、仕事どころか食事もろくに出来ない状態が続きます。

家族がいる者は運がよく、強制的に精神病院に入院させられてアルコールを切ることができます。

が、独身の独り暮らしなどは誰も止めないため、栄養失調や肝不全で一人孤独死するケースが少なくありません。

実際に身近でそのようなケースがありましたが、その人は断酒会の一員でした。

連続飲酒発作が続く

連続飲酒発作が続く
連続飲酒発作が続く

早朝、目が覚めます。

酔いがまだかすかに残っています。

しかし、タバコのニコチン禁断症状より100倍ひどいアルコール離脱症状がいつ襲おうかと待ち構えています。

ベッドの下に手をのばし、隠してある1.8リットル紙パック焼酎を取り出し喉に流し込みます。

そしてそのまま布団をかぶる。

いつの間にか寝ています。

ふと目が覚めて、また焼酎を流し込みます

ベッドでマンガを読んだり、パソコンつついたり、歩く元気であればパチンコに出かけます。

酔いが覚めると、再び血液にアルコールを供給するのです。

夜、寝るまで、いや夜中に目が覚めても、ひたすら焼酎を胃に流しこむ・・・・・・

連続飲酒一週間目のことです。

スポンサーリンク

連続飲酒の恐怖

連続飲酒の恐怖
連続飲酒の恐怖

もう、酒が止まりません。

「この状態はマズイな」と自分では分かっているのですが、激しい飲酒欲求に襲われ止めることができないのです。

酔いが覚めてくると手が震え、不安感が胸からあふれそうになります。完全に酒が切れると、離脱症状に襲われ苦しいため、さらにアルコールを追加します。

妻となにかをしゃべった気がするが、まったく覚えていない。

テレビをなにか観たが、まったく記憶にない。

一日中、泥酔しているのです。

外にでると、またいつかのように警察沙汰になったらマズイ。

入院中に飲酒してスロット、泥酔して無銭飲食で交番で保護

なので自分の部屋に閉じこもり、また飲み始めます。

静かに飲んで静かに酔う、サイレントドランカー。

連続飲酒1週間、回復できない

連続飲酒1週間、回復できない
連続飲酒1週間、回復できない

連続飲酒1週間以上つづき、会社も休んだまま。

自力ではもう、シラフにもどれない。

苦しい、だれか、強制的にとめてくれ。

どこかに閉じ込めてくれ。

アルコール離脱症状を抑えるセルシンという薬だけをくれ・・・・・・

ふと、ズボンの右ポケットの携帯が鳴り始めました。

取り出して画面を見ると、上司、いやもっと上の常務役員の名前が表示されています。

通話ボタンを押して耳にあてました。

そして挨拶をしたのち、こういわれた。

前みたいに警察沙汰になる前に、入院しなさい

私はギブアップして、入院する覚悟を決めたのです。

スポンサーリンク

連続飲酒とアルコール離脱症状

連続飲酒とアルコール離脱症状
連続飲酒とアルコール離脱症状

アル中用語の「連続飲酒」とは、あまり聞きなれない言葉でしょう。

その名の通り「朝から寝るまでアルコールを飲み続ける」こと。

一般の方は深酒をすると、朝に酒が残る二日酔いとなります。

会社にいっても頭が痛かったり体がしんどくて、「もう酒は飲まない」と後悔します、普通は。

アルコール依存症の行動

しかし、アルコール依存症者はそこからが違うのです。

酔いが覚めていくと、じわじわと離脱症状が始まります。

手をひらくと指が震える。

足もがくがく震える。

身体中が小刻みに震えだす。

そして、暑くはないのに額、首筋、わきの下に脂汗をかき始め、ポトポトとたれ床に落ちはじめます

心は強烈な不安感に襲われる。

そのようなアルコール離脱症状に耐えられなくなり、自分の部屋に戻りドアを閉めます。

スポンサーリンク

アルコール離脱症状を止める

連続飲酒とアルコール離脱症状
連続飲酒とアルコール離脱症状

そしてわからないように隠してある2つ目の一升紙パック入り焼酎を探し出し、息を吸い、25%アルコール溶液を喉に一気に流し込むのです。

すきっ腹に焼酎ストレートを流し込むため、喉から胃までの温度が一気に上がり、熱く燃える。

アルコールが胃と十二指腸で吸収され、脳に到達すると、手の震えがピタリと止まる

足の震えもピタリと止まる

まるで映画のワンシーンのように、震えていた指がピタリと止まるのです。

不安感が嘘のように消え、快楽が押し寄せてきます。

二日酔いで続けて酒を飲むことなど普通には考えられないが、アルコール依存症者には普通のことなのです。

酒を飲んで二日酔いのつらさを麻痺させます。

そしてまた、酒をやめるとこができないアルコール漬けの一日がはじまるのです・・・・・・

スポンサーリンク

連続飲酒の恐怖|連続飲酒発作から1週間、回復しない まとめ

まとめ
  • 朝から寝るまでアルコールを飲み続けることを連続飲酒発作といいます。

  • 本人は止めたいとおもっていても、酒が切れると手の震えや発汗、不安感や恐怖感に襲われ、それを打ち消すためにまた酒を飲んでしまうのです。

  • 朝起きたら酒が切れているので、やはり手の震えなどアルコール離脱症状に襲われ耐えられなくなり、朝から酒を飲む状態になってしまいます。

  • 連続飲酒に入ると食べないせいもあり、一気に肝臓・すい臓などの数値が悪化します。

  • こうなったらもう入院するか、相当の根性で酒を断ち切るしか方法がありません

あわせてよみたい

●土日や連休などで朝から飲むことはありませんか?やめられなくなると要注意です
連続飲酒の恐怖、やめたいのにやめられない

●最初に精神病院の閉鎖病棟に監禁された時の生の話
精神病院・閉鎖病棟体験記(1-1)

●健康診断をしていますが?晩酌をする人は肝臓の数値が悪いとこうなります
アルコールによる肝臓の病気、肝炎・肝硬変・肝臓がんは死につながる

チェック

●飲む機会が多いとどうしても運動をしなくなるもの。中高年の運動不足を防ぐには
運動不足で7万人死亡!中高年のウォーキングは9つの効果で運動不足を解消

トップページへ戻る

スポンサーリンク

血糖値が気になる方|糖質80%オフのパン・お菓子
楽園フーズ
血糖値が気になる方|糖質80%オフのパンお菓子
楽園フーズ