●精神病院・閉鎖病棟体験談1【あらすじ】
「ガチャン」
鉄のドアが閉められ、鍵がかけられた。四畳半ほどの鉄格子の部屋にあるのは、床に敷いてあるマット、掛布団(これらにはカバーがかけられていない)、部屋の奥にステンレス製のトイレの便器、これだけだった。
トイレの水は自分では流すことができない。トイレの水を飲む輩がいるからだ。ここが精神病院・閉鎖病棟の保護室だ。
ここで数日間、点滴とアルコール離脱症状に耐えねばならない。時計もなく、時間が永遠に感じる。アルコール離脱症状で手足が震え、脂汗がポタポタと垂れてきた・・・・・・
●精神病院・閉鎖病棟体験談1【記事】
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精神病院・閉鎖病棟に入院する
●アルコール依存症の精神病院・閉鎖病棟体験談(1-1)
精神病院・閉鎖病棟に何回も入院した経験のうち、最初の記事です。つらいつらい精神病院の閉鎖病棟に3ヵ月入院しました。最初は保護室という鉄格子に閉じ込められ、トイレは流せないし、自分で水も飲めません。